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2026/10/23

お子さまの食べる姿勢、気になりませんか?お口の機能との関係

食べる時の姿勢、お子さまは安定していますか?

お子さまの食事中に、このような様子が気になることはありませんか?

  • 背中が丸まっている
  • 体が左右どちらかに傾いている
  • 足をブラブラさせる
  • 片足を立てたり、足を組んだりして座る
  • 食事の後半に姿勢が崩れる

食事中の姿勢は、単に見た目だけの問題ではありません。

「食べ物を噛む」から「飲み込む」までの一連の動作を円滑におこなうには、お口だけでなく、姿勢や身体の安定感も重要な要素となります。

飲み込むときの「姿勢」が大切な理由

顎が上がると、軟口蓋が下がり、喉頭蓋が上がることで、食べ物が気管に入りやすくなる

「子どもが食事中によくむせる」という場合は、食べ物の大きさや硬さだけでなく、姿勢や食べ方にも目を向けてみましょう。

食事中に猫背になっていたり、顎が上がった状態のまま食べ物を飲み込んでいたりしていないでしょうか?

食べ物を飲み込む際に、猫背によって頭の位置が前に出ていると、嚥下に関わる筋肉のバランスが崩れ、スムーズな嚥下が行いにくくなります。

また、食べ物を飲み込むときには、気管の入口を閉じて、食べ物や水分が気管に入るのを防ぐ「喉頭蓋(こうとうがい)」など、さまざまな器官が連動して働きます。上を向いて顎が上がった状態で飲み込むと、食べ物や水分が気管に入りやすくなり、むせや飲み込みにくさにつながります。

子どもがむせそうになっていると「しっかり噛んで」「お茶を飲んで」と言いがちですが、飲み込むときの姿勢や頭の位置にも注目することが大切です。

食事中の「足元」もチェックしてみましょう

食事中に足の裏が床や足台についていないと、背中が丸まったり、身体が傾いたりと、姿勢が不安定な状態になりやすいです。

反対に、足がしっかりと接地して踏ん張れる状態だと、姿勢が安定しやすくなり、しっかりと噛みやすくなります。

💡大人の方も試してみてください💡
「足を浮かせた状態」と「足をしっかり床につけた状態」で、それぞれ硬い物を食べてみてください。後者の方が「グッと力が入って噛みやすい」と感じると思います。

よく噛んで食べることは、お口まわりの発達を促し、顎の成長や綺麗な歯並びの土台づくりにも良い影響を与えます。

「子どもの足がプラプラしている」「片足を立てたり、足を組んだりして、姿勢を安定させているように感じる」というときは、椅子や足台の高さを見直して、姿勢が安定しやすい状態になっているかを確認することも大切です。

お口の機能発達を支える「身体の土台」を育てるために

成長とともに、頭部や体幹を安定させる力、重力に対して姿勢を支える力などが身につくことで、食べる・飲み込む・呼吸する・話すといった口腔機能を発揮しやすい身体の土台がつくられていきます。

反対に、姿勢が不安定な状態では、頭の位置を一定に保つことが難しく、首まわりの筋肉が緊張したり、呼吸が浅くなったりすることがあります。また、舌や口唇なども本来の動きをしにくくなるなど、口腔機能に影響することがあります。

〈当院の取り組み〉軸育士による「口腔・姿勢トレーニングプログラム」

当院では、お子さまのお口の機能の発達を考えるうえで、姿勢・身体の土台づくりにも注目し、実際に体を動かしながらアプローチしています。

軸育士の資格を持つスタッフが、体幹(=身体の軸)を育てながら、姿勢・呼吸・バランス感覚など、身体を安定して使うためのトレーニングを実施しています。

  • 「子どもの姿勢が気になる」
  • 「トレーニングの内容を知りたい」

など、ご興味のある方は、お気軽に当院までご連絡ください。

【口育・軸育】お子さまの成長応援シリーズ
食べる・呼吸する・話す・姿勢など、お子さまのお口と全身の発達についてご紹介します。

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