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2023/12/27

治療後の歯がまた虫歯…お口のメンテナンスで防ぐ再発リスク

■削った歯は元通りにならない

「虫歯になっても、治療すればいいだけ」と考えている方には、とても残念なお話しです。それは「虫歯は削って治療できるけれど、一度削った歯は決して元通りにならない」ということ…!

虫歯治療は4~5回が限界

虫歯治療では、治療のたびに歯を削る必要があるため、同じ歯を何度も治療することは限度があります。繰り返し治療をおこなうことで歯は徐々に弱くなり、目安としては4~5回の治療が限界で、最後は抜歯になります。

虫歯が歯の根っこまで進行した場合は、根管治療によって歯を残す治療をおこないますが、神経を取った歯はどうしても脆くなります。その結果、日常的な食事や食いしばりなど「強い噛む力」によって、歯が折れてしまい、抜歯以外の選択肢がなくなる場合もあります。

■虫歯を繰り返す原因と対策

ケア不足で歯垢が溜まりやすい

歯垢(プラーク)とは、歯に付着する細菌や代謝物のカタマリです。歯垢内の細菌は、糖質をエサにして酸を作り、その酸によって歯を溶かされることで虫歯が発生します。

うがいだけでは十分に歯垢を取り除くことはできず、日々の歯磨きが重要になります。ただし、奥歯や歯と歯の間は磨き残しが起こりやすく、セルフケアが不十分な状態が続くと、比較的早いタイミングで虫歯が再発してしまうことがあります。 

そのため、3ヶ月に1回を目安に定期検診を受け、お口のメンテナンスをおこなうことが大切です。当院の歯のクリーニング「PMTC」では、歯科衛生士が染め出しをおこない、磨き残しが多い部分がどこかを視覚的に確認できます。そして、専用の器具を使って歯垢などを除去し、歯をきれいに磨き上げます。仕上げにフッ素塗布をおこない、虫歯になりにくい状態を保ちます。

歯のクリーニング(PMTC)を詳しく見る

詰め物・被せ物と歯の間に隙間ができた

過去の虫歯治療で、特に金属の詰め物・被せ物の場合、接着に使用したセメントが経年劣化して、歯との間に隙間が生じることがあります。その隙間から細菌が侵入すると、外見からは分からない部分に新たな虫歯ができてしまうことがあります。

虫歯の再発リスクを抑える方法として、歯と科学的に接着でき、隙間が空かないセラミック治療という選択肢があります。

セラミック治療についてはこちら

ガタガタ歯並びで磨き残しが多い

歯並びがガタガタだと、歯が重なった部分などに磨き残しが出やすく、きれいな歯並びに比べると、どうしても虫歯になりやすくなります。矯正治療できれいな歯並びになることで歯磨きがしやすいと、お口の中をいつも清潔な状態をキープしやすくなります

当院では透明で目立たないマウスピース矯正もおこなっていますので、お気軽にご相談ください。

歯列矯正(マウスピース矯正)を詳しく見る

唾液量が少なくなった

ストレスや加齢、薬の副作用などによって、唾液の分泌量が少なくなることがあります。唾液には細菌を洗い流したり、歯のエナメル質を修復(再石灰化)したりする働きがあるため、分泌量が減ると虫歯のリスクが高まります。

唾液の分泌を促す方法として、歯茎マッサージがあります。当院の歯茎マッサージでは、抗炎症作用のあるペーストを用いて、指で丁寧に歯茎を刺激することで、唾液の分泌を促し、リラックス効果も期待できます。

歯茎マッサージなど口元ケアの詳細はこちら

■虫歯リスクが気になる方へ
オーダーメイドの予防プログラム

当院では、患者様一人ひとりに合わせたオーダーメイドの予防プログラム「THP(トータルヘルスケアプログラム)」を導入しています。

THPの主な内容

・唾液・口臭検査
・プラーク付着検査
・歯茎の検査
・徹底的なクリーニング
・薬剤を入れたマウスピースを装着
・内服薬の処方(症状に応じて)など

お口の中の健康を守ることは、全身の健康を守ることにもつながります。虫歯・歯周病予防に力を入れたい方は、ぜひご活用ください。

■歯を守るために大切なこと

「歯をずっと大切にしたい」「いつもキレイなお口でいたい」と思われたら、正解は「歯医者さんの定期検診を習慣にすること」です。今どこも痛い場所はなくても、お気軽に受診してくださいね!

クリーニングで清潔さをキープ
・詰め物や被せ物をやり替える
矯正治療でらくらくメンテナンス
・唾液の分泌をマッサージで促す
予防プログラムを活用

私達が皆様のお口の健康をサポートします。お口のメンテナンスや虫歯予防、マウスピース矯正などにご興味のある方は、いつでもスタッフにご相談くださいね。

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