2021/02/25
「小顔になりたい!」と、きっと多くの方が思われることかと思います。そのときに気になることの一つが「エラ張り」です。今回は、エラが張る原因や対策方法をご説明していきます。
骨格の問題
下あごの位置(エラの部分の角度)によって、エラが張りやすくなります。骨格がベース型の方はエラが張りやすく、骨格がシャープな方はエラが張りにくい傾向にあります。
筋肉の問題
噛むときに使う「咬筋(こうきん)」という筋肉があります。これが、一般的に「エラ」と呼ばれる部分。もちろん、骨格的にエラが張っている方もおられますが、咬筋が発達することでもエラが張ってしまう原因になるのです。この筋肉は、食べ物を噛むときだけでなく、普段くいしばったりすることでも凝ってしまったり、発達してしまうことがあります。
「では、咬筋を発達させないためには?」
☑ くいしばらないようにする・マッサージ
頑張り屋さんは、普段グッとくいしばってかみ合わせてしまうことが多いかと思いますが、本来なら、上下の歯が噛み合わないのが理想の状態です。くいしばりのある方は、気付いたときに上下の歯が当たらないように意識してみてください。(忘れそうな方は、ご自身でルールをつくってみてください!例:携帯を見たときには上下の歯を離すなど)あとは、使いすぎて凝ってしまった咬筋をマッサージするのも効果的です。
☑ ボトックス
筋肉に力が入りにくくなる注射で、エラに打たれる方も多いかと思います。
☑ 歯列矯正による改善
歯列矯正を行うことで、正しい噛み合わせとなり、無駄な力が入らなくなります。それに伴って、エラの張りが改善する場合もあります。
このように原因や改善方法は様々です。エラ張りが気になっている、正しい噛み合わせにして無駄な力が入らないような構造をつくりたい!という方は、一度ご相談ください。
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(水・土は17:30まで)
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