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2020/12/08

歯並びが綺麗な子供に育てたいママさんへ

現在、妊娠中の方は、産まれてくる子供を「虫歯のない、歯並びが綺麗な子供に育てたい」と思われることかと思います。虫歯になる子供は減っているのに対して、歯並びが悪い子供は増加傾向にあります。歯並びが悪くなる原因の一つとして、舌の癖が大きく関係している場合があります。その舌の癖を予防するには、赤ちゃんのときから日常生活の中で、少しずつ気を配っていただくことがポイントです。

今回は、ママさんたちがやりがちなことと併せてご説明していきます。

☑離乳食を急ぐ
まわりのお子さんが離乳食をはじめたのをみると「うちの子も始めないと・・・」と急いではじめていませんか?それぞれのお子さんで離乳食の開始時期には差がありますので、焦らずにお子さんの様子をしっかりみて判断してあげてください。(赤ちゃんはおっぱいを飲むことでお口や舌の使い方を練習していますので、しっかりおっぱいが飲めてから移行してあげてください)

☑抱っこ紐の中の赤ちゃん、首がだらーん
抱っこ紐の中の赤ちゃんの首が後ろにだらーんと倒れているのをよく見かけます。赤ちゃんも、あの状態が長く続くと大人と同じように首が凝ります。首が凝ると、その凝った筋肉にひっぱられて正しく舌を使うことができなくなります。そうなると、しっかりおっぱいを飲むことができず、正しい舌の使い方を学習できないまま離乳食へ、最終的には「噛めない子供」になってしまう可能性があるのです。抱っこ紐を使われるのであれば、首をしっかり固定してあげるようにしてみてください。(スリングの使用がおすすめです◎)

☑ハイハイが少ないことに気付かない
赤ちゃんはハイハイすることで、背筋など全身の筋肉を強化しています。しっかりした筋肉があるからこそ、正しい姿勢に育つことができます。また、正しい姿勢があってこそ、お口の機能を正しく使うことができます。そのため、全身運動であるハイハイは赤ちゃんのとってすごく重要なので、ハイハイもよく見ておいてあげてください。

他にも細かい内容はたくさんありますが、今回は代表的なものをご紹介しました。もし日常で気をつけられそうなことがあれば、取り入れてみてください。

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