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2019/09/17

外傷について

9月になり、運動会や体育祭の練習をしている学生の方が多くなってきました。そこで多くなってくるのが、運動中や練習中に、「歯、ぶつけた~」というお子さま。(特に、前歯が出ている子はぶつけやすいです!)

このような外傷も状態は様々です。ただ、ぶつけただけで済むこともあれば、歯が欠けてしまったり、折れてしまったり、抜け落ちてしまう場合もあります。そんなことが起こったら、きっと誰でも慌ててしまいます。そこで今回は、そんなことが起こった場合、歯医者さんに行くまでにどのように対応すればいいかをお話ししようと思います。

出血している場合、まずは傷口を抑えて止血します。そして、歯の一部が折れた場合、歯を再利用できることもありますので、折れた歯は持参してください。抜け落ちてしまった場合には、歯医者さんに行くまでの時間が重要です!なるべく早く歯医者さんを受診してください。(できれば30分以内)

受診までの時間が短ければ短いほど、歯を残せる可能性が高くなります。抜け落ちた歯は、保存液がある学校であれば保存液に入れて持参していただき、もし保存液がなければ、牛乳につけるか、お口の中に入れて(頬っぺたに入れて)状態で、乾燥させないように持参していただくことが大切です。

適切に対応できることは大切ですが、一番はケガがないことが大切です。ケガに気をつけて、運動会や体育祭の練習を頑張ってくださいね!

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