歯肉炎と歯周病の違い | 西宮【長谷川歯科医院】のスタッフブログ

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2019/04/02

歯肉炎と歯周病の違い

歯肉炎と歯周病の違い、ご存じですか?

「歯肉炎」や「歯槽膿漏」はよく聞く言葉ですよね。「歯槽膿漏」は「歯周病」を意味します。2つの違いを理解されていない方に対して、簡単に違いについて説明していきます。

2つの大きな違いは、炎症が起きている場所です。「歯肉炎」は歯茎に起きる炎症で、「歯周病」は歯を支えている組織(骨)に影響がでる病気です。歯は歯槽骨という骨に支えられていて、その上に歯茎があります。歯と歯茎の間に磨き残し(歯垢)が付き、歯垢の中にいる細菌が毒素を出すことで、歯茎に炎症が起こり赤く腫れたり出血する「歯肉炎」になり、それが進行すると骨(歯槽骨)が溶かされていく「歯周病」になります。

そのため、歯肉炎と歯周病、どちらも原因は歯垢(細菌)ですので、基本的な予防方法としては、歯磨きやフロス(糸ようじ)です。ここで、大きく差がでるのがフロスを使用しているかどうか。歯ブラシのみを使用した場合の歯垢除去率は60%程度なのに比べて、フロスを合わせて使用した場合には80~90%程度にまで上がることが分かっています。欧米ではフロスを使用する習慣がついておられる方が多く半数以上が使用されていますが、日本人のフロス使用率は2割程度ととても低く、成人の歯周病罹患率は8割に達しているのが現状です。自分には関係ないから~!とは言えない罹患率です。

自分には関係ない。
と思わずに、一緒に予防に取り組んでいきませんか?

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