2019/03/12
「唾が多いと虫歯になりにくい」と聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?それは、唾の中の「抗菌作用」や「自浄作用」(お口の中を清潔にする力)が働くことで虫歯から歯を守り、予防しています。
他にも、
◎潤滑作用
→お口の中を潤わせ、会話や食事をスムーズにします。
◎消化作用
→唾の中のアミラーゼは消化を助ける働きがあります。
◎緩衝作用
→お口の中を中性に保つ働きで、食事をすると酸性になるお口の中を、元の中性に戻すことで虫歯になりにくい状態にします。
◎再石灰化作用
→お口の中が酸性になったとき、歯の表面が溶け「脱灰」という状態になります。溶けてしまった表面を元に戻すことを再石灰化といいます。
◎発ガン性物質の抑制作用
→唾の中の酵素には、食品に含まれる発ガン性物質を抑制する作用があります。
などの様々な作用があります。
このように、虫歯菌から歯を守る作用はもちろん、全身の健康に繋がる効果も期待できるのです!もともとの唾の分泌量が少ない方はお顔の唾液腺を刺激するマッサージなどを行うことで唾液量を増やしたり、食事の際によく噛むことで唾の分泌量を増やしていきましょう!
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(水・土は17:30まで)
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