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2020/03/24

安心できる衛生管理とは?

コロナウイルスの影響により、みなさん感染対策を継続しておられることかと思います。コロナウイルスがきっかけとなり、消毒方法などに興味を持つ方も増えているのではないでしょうか?以前お伝えしたように、コロナウイルスの感染原因は、飛沫感染と接触感染です。だからこそ、みなさん思っておられるはず。

「歯医者さんって、お口に器具を入れるし感染しないか心配・・・」と。

そこで今回は、歯科医院の衛生管理についてお伝えしていきます。まず歯科では、出血を伴う処置を行うことがあります。そのため、コロナウイルスに限らず、様々な感染リスクがあると言えます。感染症の有無が分かっている場合には、そのようなときだけ消毒や滅菌を強化した対策を行えばいいのでは!?と考えますよね。しかし、そのような対策では、感染症の有無を自覚していない方に対する対策が漏れてしまうことになります。(今回のコロナウイルスにおいて、自覚症状の無い感染があるように)

そのため歯科では、感染症の有無に関わらず、全ての人をわけ隔てなく、全ての人に感染性があるとして対策を行うことが基本となっています。そのような対策を行うことで、患者様同士の感染をはじめ、患者様から歯科スタッフへ、歯科スタッフから患者様への感染を予防しているのです。当院でも、消毒・滅菌はもちろん、熱による滅菌ができない器具に対しては、ガスによる滅菌を行い、常に清潔な器具や環境で治療に取り組んでいます。コロナウイルスが収束するまで、もう少し、頑張りましょうね!

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