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2023/05/31

梅雨になると歯が痛くなる?

近畿地方が梅雨入りしましたね。5月の梅雨入りは、10年ぶりのことだそうです。梅雨の時期になると「気分が重たくなる」「頭痛がする」などに合わせて、「歯が痛い気がする…」と感じる方が一定数いらっしゃいますがそんな経験はありませんか?

■ 梅雨と歯痛の関係性

梅雨の時期に歯が痛くなる理由は複数あります。今回は「気圧の変化」についてお伝えします。歯の中には神経や血管が入っている空洞があります。気圧が下がることにより、通常よりもこの空洞へかかる圧力が大きくなり、一時的に歯が痛むことがあります。

飛行機に乗ったり山登りをした時に、耳がキーン!としたり、歯が浮くような感覚になるのも気圧の変化による同じ原理です。


■ 健康な歯は痛みが出にくい

気圧の変化により痛みを感じる歯は、虫歯になっていたり、歯周病が悪化している可能性があります。この梅雨の時期に歯が痛い・違和感がある時は「雨の日だけ痛いのだから大丈夫でしょ」と思わずに、梅雨の時期の間に、早めに歯科医院へご相談ください。

■ 痛みの少ない治療を希望される方へ

そうは言っても歯医者の治療の痛みが嫌で、行くのを先延ばしにするお気持ちもよくわかります。当院では、麻酔の注射においてもできる限り痛みを感じない工夫を行なっております。「歯医者が苦手だな」と思う方こそ、一度当院にお越しください。

▶︎▶︎▶︎できるだけ痛くない治療について

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